『ミュシャ展』レポート!混雑状況やスラヴ叙事詩の解説など
東京六本木にある国立新美術館で2017年3月8日より「ミュシャ展」が開催されています。本展は独自のデザイン性やチェコ国外では初となるスラヴ叙事詩の全作公開という内容も手伝って会期前から話題となり、多くの入場者が見込まれている展覧会です。今回は筆者が平日に鑑賞した会場の様子と、みどころなどをレポートします。
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東京六本木にある国立新美術館で2017年3月8日より「ミュシャ展」が開催されています。本展は独自のデザイン性やチェコ国外では初となるスラヴ叙事詩の全作公開という内容も手伝って会期前から話題となり、多くの入場者が見込まれている展覧会です。今回は筆者が平日に鑑賞した会場の様子と、みどころなどをレポートします。
「日本画は、まだまだ若すぎるくらいである。だから、私たちは、より自由にものを見描かねばならぬ。見かけの古い新しいという、あまり根拠のない批評の地点からも、より自由に。」これは近代日本画家「加山又造(かやままたぞう)」の言葉です。西欧絵画や中国水墨画など海外の技法も取り入れ、日本画を革新的に昇華させた人物です。そんな加山又造生誕90年を記念した巡回展「生誕90年 加山又造展~生命の煌めき」が、中央区日本橋高島屋の8階 ホールで開催されています。
幕末~明治期に活躍した画家、河鍋暁斎(かわなべきょうさい)の展覧会「ゴールドマンコレクション これぞ暁斎!」が、渋谷にあるBunkamura ザ・ミュージアムで開催されています。伊藤若冲や歌川国芳に並び「奇才」と呼ばれた暁斎。大胆な構図と「グロ可愛い」タッチは近年再評価がされ話題となっています。今回筆者が観覧した初日の様子や公式グッズ、そして暁斎の魅力についてレポートします。
2017年、東京国立博物館で最初に行われる特別展「春日大社 千年の至宝」。一般公開は1月17日ですが一足先に内覧会へ参加いたしました。今回はその模様をレポートします。