『茶の湯』展 内覧会レポート!東京国立博物館の特別展
上野の東京国立博物館で特別展「茶の湯」が2017年4月11日より開催されています。筆者は一般公開の前日、一足先に内覧会へ参加いたしました。今回はその模様をレポートします。
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上野の東京国立博物館で特別展「茶の湯」が2017年4月11日より開催されています。筆者は一般公開の前日、一足先に内覧会へ参加いたしました。今回はその模様をレポートします。
東京上野にある国立西洋美術館で「シャセリオー展」が現在開催中です。テオドール・シャセリオーはフランスの画家でロマン主義に属します。幼少時代には師匠でもある新古典主義の巨匠ドミニク・アングルから「この子はやがて絵画界のナポレオンになる」と評された天才画家です。
港区六本木にある「サントリー美術館」は独自の切り口で企画された展覧会が多く、コアな美術ファンに愛されている美術館のひとつです。2017年3月には開館10周年を迎え「美を結ぶ。美をひらく。」をテーマに5つの記念展示が予定されています。その第一弾として「絵巻マニア列伝」展が現在開催中です。
日本を代表する前衛芸術家である草間彌生。世界各国で次々と個展を成功させ、2016年「TIME誌」においては「世界で最も影響力がある100人」に選ばれた人物です。そんな彼女の過去最大級の個展「草間彌生 わが永遠の魂」展が六本木の国立新美術館で開催されています。
2017年は茶道具に関する大規模な展覧会が東京にて二つ開催されます。そのうちの一つ「茶碗の中の宇宙 樂家一子相伝の芸術」展が3月14日より東京国立近代美術館にて開催されています。本展は「樂焼(らくやき)」を創設した長次郎(初代)と当代 樂吉左衛門(十五代)を中心に歴代の作品が一堂に会し、樂吉左衛門曰く「私が生きている間に、これほどの展覧会は二度とできない」と語るほど貴重な展覧会となっています。